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びっくりしたオークション 1

オークション

オークションからだいぶ日が経っていますが・・・

AWの第41回マンスリーeオークション(2025年5月20日)の最終ロット「ドラゴン銀貨 東京シティ・エディション」の落札金額にはびっくりしました。スペシャルエントリーの意味が分からず不思議に思っていましたが、抽選販売価格8,800円(開始価格は1,000円)がなんと落札価格435,000円(手数料込482,850円)での決着です。

AW第41回マンスリーeオークション Lot.1360
https://www.auction-world.co/goods-detail.html?id=171125&siteId=0

TICC特別抽選販売

ドラゴン銀貨はパンダコインに続く、2025年からの地金型銀貨の新シリーズとのことです。

発行:中国人民銀行
額面:10元
重量:1オンス(31.104g)
材質:銀99.9%
発行枚数:2,000,000枚

東京シティ・エディションは2025年のTICC来場者向けに3,000枚限定で販売されたものです。東京をモチーフにしたカード型パッケージに入っていて中の銀貨は同じものです。販売価格は8,800円(税込・送料別)でした。

TICC入場の時に渡された中国金幣集団有限公司のチラシでネットでの抽選申し込みが案内されていました。応募できるのは日本居住者のみで、抽選販売の窓口は泰星コインです。(ちなみに私は応募しませんでした・・・)

記念貨などで海外向けのレアなパッケージにプレミアがつくことがありますが、発売直後の3,000枚のパッケージにプレミアがつくなんて・・・!日本居住者限定販売がオークション高値の原因なんでしょうか・・・?

ヤフオクでも高額落札が続く

さらに驚いたのはヤフオクでも高額落札が続いた事です。

5月10日 452,100円
5月16日 701,000円
5月18日 361,000円
5月18日 423,000円
5月19日 300,000円
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だんだんと値段は下がってきて6月中旬頃から10万円を割るようになってきました。7月に入ってからは今のところ落札は1件(7月8日 84,500円)のみです。

販売枚数3,000枚は多い数字に感じていましたが、よほど人気なのか今だに抽選販売価格を大幅に超えています。

この記事を投稿した前日は38回横浜ワタル商事オークションの終了日でしたが、「ドラゴン銀貨 東京シティ・エディション」(Lot.6268)が出品されていて落札価格は66,000円(手数料込73,260円)でした。

あとがき

ドラゴン銀貨の限定版は3月のシンガポール国際コイン・フェアのシンガポールシティ・エディションから始まり、他には香港シティ・エディションがあるとのことです。

※2025年7月30日追記 2025年8月19日~23日に米国オクラホマシティにて開催の「ANA World’s Fair of Money」にてドラゴン銀貨のオクラホマシティ・エディションが登場するようです。

全種類揃えるのは中々難しそうです。居住者限定抽選販売という条件があるとするとオークションでの高値は当然なのかもしれません。

気になるのは来年(2026年版)の発売ですね。コインのデザインは毎年同じだそうですが、限定パッケージや特別版は発売されるのでしょうか?2025年は発行初年度とあって各地のオークションやフェアーで盛り上がっていますが、来年の販売戦略が気になります。

【楽天市場】2025年ドラゴン銀貨

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