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2021年上半期暗号資産関係

●ビットコインは、イーロン相場で7百万円近くまで上昇したが、環境に悪い発言で一転暴落、中国のマイニング禁止報道も追い風に下落中。チャートは綺麗なヘッドアンドショルダーを形成中に見えさらに下落か?

●ビットコインの上昇相場でリップルのXRPも200円近くまで上昇。ここは発行数が桁外れに多く上昇しづらい、株でいうと超低位株のようなものか?そもそもSWIFTの独占市場にリップルがすんなり進出できるのか疑問。それ以前に株式でなく暗号資産を購入する意味がわからない。

●イーサリアム(ETH)も同じような動きだが、ビットコインと違いこちらはすでになくてはならない存在となっている。NFTブームでガス代(手数料)が高騰しNFT取引に影響が出ている。

●そこで登場したのがLINE。日本国内向けにプライベートブロックチェーンを公開し、暗号資産リンク「LN」で決済する。プライベートブロックチェーンなのですべての管理をLINE子会社が行い、ガス代高騰とは無縁。NFT取引の国内独占、ガラパゴス化を目論んでいるのか?

●リンク「LN」は、日本国内ではlineグループの「LINE BITMAX」でしか買えない。当初「BITMAX」に口座開設するには「LINE pay」に口座開設が必要、「LINE pay」に口座開設するには「LINE」アカウントが必要とあまりに面倒くさく口座開設を断念したが、今は「LINE」アカウントのみで口座開設申し込み可能になっている。リンク「LN」の価格は2021年3月頃から急騰し、4万円近くまで上昇したが現在は落ち着いて8千円台になっている。

●すでにLINEのブロックチェーンを使ってブロックチェーンゲームが稼働しており、イーサリアムベースのブロックチェーンゲームを始めるよりかなりハードルが低くなっている。日本国内はLINEの独占?状態で他社が全くついてきていない状況。ブロックチェーンゲームの将来性に全く気付いていないのか?

●2021年4月メルカリがブロックチェーン参入を発表。NFTマーケットを開設するらしい。メルカリは東証マザーズ上場、有報を見ると連結で赤字続き。日本基準・単一セグメントでいまいち赤字の原因がわからない。鹿島アントラーズの株式購入の意味もわからない。メルカリ一本柱の経営のよう。

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