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ついにNFT鑑定書が登場

コインの鑑定サービスについて

貨幣のNFT鑑定書がついに登場するようです。
PCGSでもNGCでもなく、日本貨幣商協同組合からです。

2022年3月4日付けでホームページでニュースリリースされていました。
https://www.jnda.or.jp/(日本貨幣商協同組合)

NFTデジタル鑑定書

プラスチックカードが発行されてスマホ等で画像や鑑定情報を見れるとのことです。
鑑定情報の偽造が不可能なため、偽造防止や真贋判定に役立つとのこと。

説明を読む限り、PCGSのNFCチップ入りホルダーと機能的には同じ気がしますがどうなんでしょうか?鑑定対象の貨幣との紐づけは?NFTというからには所有権の移転も管理できるのでしょうか?どこのブロックチェーンを使うのか?など疑問点だらけですが、2022/4/29(金)に第33回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)でデモンストレーションがあるそうです。

各所から要望の多いスラブケース化では無かったですが大きな進展であるには違いありません。大判小判などの日本の古金銀の取引活性化に大きく寄与しそうです。

引用元:日本貨幣商協同組合・NFT鑑定書チラシ

2022/4/30追記

TICCのブースで見学してきました。カードにはNFC対応のICチップが入っていてこれで偽造を防止する仕組みのようです。使用感はPCGSのNFCホルダーと変わりありませんが、自社管理のPCGSに比べ、鑑定情報のセキュリティはイーサリアムブロックチェーン管理のため高いと思います。

譲渡時は従来の鑑定書と同じで、貨幣と一緒にカード鑑定書も譲渡され、万が一の時にはカードの再発行も可能との事でした。

あとがき

ワインの世界では開栓を検知するNFCタグやブロックチェーンでの追跡が結構前から進んでいるようです。

https://www.toppan.co.jp/news/2017/01/newsrelease170112.html
(凸版印刷・ICタグで不正開栓を検知)

こういった技術はアンティークコインにも簡単に転用できそうですがどうでしょうか?
ブロックチェーンでコインの流通や所有権が管理されて、NFC対応のICタグの技術でスラブケースの開封が検知され鑑定結果が無効になれば、偽造品の流通が大きく減るのではないでしょうか。

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