コイン投資というと、ビットコインなどの暗号資産のほうを指すのが一般的かもしれない。
当初、仮想通貨と呼ばれていかにも胡散臭かった。
実際のところ裏付け資産が何もなく、逆に維持するためにマイナーへの支払いが発生し実際には減価し続けている。常識的にはとても投資対象になりえない。
ただしブロックチェーン技術は素晴らしいもので今後様々な分野で導入が進むことが予想される。
2017年には、1ビットコインあたり100万円を超えて一躍世間で有名になった。
そのころの知識人は詐欺だとか、インチキだとか言って全否定していて肯定的なのは日本ではホリエモン氏くらいだった。
2018年1月のコインチェック事件を皮切りに事件が複数発生しビットコインは日本円で30万円台まで暴落した。2018年12月には金融庁により暗号資産と名付けられ、金融庁の厳しい指導のもと取引所の安全性が格段に向上した。
その後価格は再度上昇を始めて、現在1ビットコインあたり400万円となっている。
2019年からの上昇過程において海外の投資家、経営者を中心に投資対象として肯定的な意見が増え始め、会社の投資資産をすべてビットコインに替える経営者まで出てきた。
現在はシティバンクがビットコイン3,000万円超えを予想するなど強気な記事が多い反面、英国の金融監督当局が暗号資産についてすべてを失う覚悟をするようにと警告している。
ここからは妄想
もしかしたらビットコインには一般人が知ることのできない秘密があるのかもしれない。
実質マイナスの価値のビットコインに世界中の金持ちがどんどん投資していっているからである。
どこかのタイミングで技術的なバージョンアップと何らかの価値の裏付けが行われるのかもしれない。ビットコイン限定で・・・。
